道の駅原鶴（ファームステーションバサロ）おすすめの名物は？

国道386号線沿いにあり、道の駅の近くには、福岡県内でも有数の温泉地である原鶴温泉がある、「道の駅　原鶴（ファームステーションバサロ）」ですが、おすすめの名物といえば何でしょうか？

これから地元民でもある、当ブログ管理人の目線からも、道の駅原鶴のおすすめの名物を詳しくご紹介していきます♪

道の駅原鶴のバサロおすすめの名物を紹介！

道の駅原鶴のおすすめの名物といえば、ひまわり、柿、蒸し雑煮と言えます。

その名物といえる理由について、紹介します。

• ひまわり

道の駅原鶴のバサロの向かいにある畑では、９月にはひまわりが満開に咲いて、多くのお客さんが訪れる観光スポットとなっています。
また、毎年３月には菜の花、５月には畑いっぱいに鯉のぼりも立てられ、季節ごとの見どころがたくさんあります。

• 柿

道の駅原鶴周辺の杷木地域では、柿の栽培が特に盛んです。

その中でも富有柿という柿の王様とも呼ばれている品種の柿は全国の生産量の６割を占めているそうです。

その中でも志波地区で栽培された富有柿を「志波柿」といい、天皇の献上品にも選ばれた長い歴史を持つ柿で、ブランド品で、全国的にも有名です。

濃厚な甘さと鮮やかな柿色が人気です。

• 蒸し雑煮

「蒸し雑煮」とは蒸すタイプの珍しいお雑煮で、福岡県の中央部である筑前朝倉地域に伝わるお雑煮です。

道の駅原鶴にはチルドタイプの蒸し雑煮が販売されています。

次の項目からは、さらに詳しくご紹介していきます。

道の駅原鶴のバサロおすすめの名物はひまわり！

ひまわりは、道の駅原鶴がある地域（旧杷木町）の町の花で、町のシンボルマークでもあるんですね。

なので、道の駅原鶴にはひまわり像のオブジェもあります。

また、道の駅原鶴がある地域（旧杷木町）は福岡県の一番東に位置し、太陽が一番最初に昇るということで、日迎えの里とも呼ばれています。

毎年9月上旬～９月下旬には町おこしで、道の駅原鶴の向かいの畑にひまわりを植えており、この時期には約１６万本のひまわりが咲きます。

この時期は「ひまわりフェア」も開催され、沢山のお客さんが見に来られていますよ＾＾

ひまわりフェアの時期のみ、ひまわりの切り取り販売もされています。

道の駅原鶴のバサロおすすめの名物は柿！

道の駅原鶴の周辺地区では、柿の王様と言われる富有柿（志波柿）の産地として有名で、生産量も豊富です。

毎年１１月～１２月の収穫期には、たくさん道の駅の店頭に富有柿が並んでいます。

遠くからわざわざ買いに来られるお客さんも沢山見かけます。

産地直送コーナーもあり、直接贈り物として、柿を宅配便で県外に送られるお客さんもたくさんいます。

また、富有柿の他には、西村早生（にしむらわせ）・早秋（そうしゅう）・太秋柿（たいしゅうかき）・松本早生（まつもとわせ）・冷蔵柿（れいぞうがき）などの品種も生産、販売されています。

そして冷蔵柿は、最盛期に収穫した富有柿を、一定の温度と湿度で冷蔵保存し、一個一個真空パックで個別包装しているので、美味しい富有柿を４月まで味わうことができますよ＾＾

道の駅原鶴のバサロおすすめの名物は蒸し雑煮！

（道の駅原鶴にはチルドタイプの蒸し雑煮が販売されています↑）

江戸中期に、長崎に伝わった茶碗蒸し料理が、福岡にも伝わり、特に朝倉地域に広まったそうです。

もともとお雑煮もお正月のご馳走としてありましたが、卵を使った茶碗蒸し料理も貴重なご馳走でした。

この２つがいつしか合わさってより贅沢な「蒸し雑煮」となったそうですよ。

道の駅原鶴周辺の旅館やホテルや、お食事処にもこの蒸し雑煮を提供しているところが沢山あるので、探索して食べ比べてみるのも、楽しいかもしれませんね＾＾

まとめ

今回は、道の駅原鶴（ファームステーションバサロ)のおすすめの名物について紹介していきました。

道の駅原鶴（ファームステーションバサロ)は、ひまわりや柿や蒸し雑煮といった名物があって見どころが沢山ありますよ♪

また、「道の駅原鶴」の野菜や果物は新鮮で美味しいので、わざわざ遠くから通われて買っていかれるお客さんもたくさんいるのだそうです。

ぜひ、朝倉市に来られた際は道の駅原鶴（ファームステーションバサロ)に立ち寄り、おすすめの名物を見てみられることをお勧めします♪